
院長ご挨拶

こんにちは。理事長の齋藤です。
産婦人科医不足がすすむなかで地域のお産事情を改善しようと平成22年に九州バースセンターを立ち上げ、平成28年の7月からは保健所からの依頼で小さなクリニックを併設することとなりました。現在では、体外受精も年間800を超えるほどになり、帝王切開も多く手掛けるようになりました。
新しいクリニックではこれまで一人では困難だった体外受精、帝王切開などの手術ができるようになったため、最新の医療機器と技術を導入し、最善の医療を患者様に提供できるように努めています。
最初は助産院としてはじまった九州バースセンターも、時代と患者様のニーズにあわせ齋藤シーサイド・レディースクリニックと共に不妊、不育、出産、産後までトータルにケアできる九州唯一の施設として大きく成長してまいりました。
また、産前産後に気軽に参加できる運動をメインにしたクラスや、岩盤浴や酸素カプセル、スーパーライザーなどの補助的医療を行う最新機器も導入し、不妊治療や産前、産後の心や体を整える新しい取り組みも行っています。
今後も地域のため、多くの患者様から信頼され頼りにされる施設づくりを目指していきますので、 これからも応援よろしくお願いいたします。
医療方針
私たちの医療方針は、安全なお産のためには「悪くなってから」対処するのではなく「悪くなる前に」対処して「悪くならないようにすること」が必要です。この原則が守ることができれば自然分娩も安全に行うことができます。
そのために、バースセンターでは日本助産師会のガイドラインよりさらに細かく、具体的で厳しい独自のガイドラインを作成し、すべての助産師がそれに従うことで、1人の助産師の判断で事故につながらないように努めています。
ガイドラインは日々進化しています。医師との症例検討会を通じ見直し、更新していきます。
患者様のお住まいの地からバースセンターまでの距離や年齢、妊婦を見守る環境によってもガイドラインは当然変更になることもあります。
これによって助産師たちも自信を持って安全を考えた自然分娩を行うことができています。
今後の産婦人科医不足が進む中で、『このガイドラインに従った医師との連携』は非常に重要となってくると考えています 。
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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09:30-12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
14:00-16:00 | – | – | – | – | – | – |